社会福祉法人 恩賜財団 新潟県済生会
その成り立ちとこれから
済生会は、明治44年に明治天皇によって設立され、以後100年以上にわたる医療や福祉活動を続け現在では、日本最大の社会福祉法人として全職員約62,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しております。
歴史について申しますと、済生会新潟病院の前身は昭和2年に新潟診療所として新潟市田町に開設し、以来、地域の医療と福祉のニーズに応え増改築を重ね、昭和48年に289床の病床と特別養護老人ホーム50床を併合し総合病院として医療内容の整備に努めてきました。
昭和18年4月には、三条市に済生会三条病院を20床で開設し初めて新潟市以外に展開を図りました。
昭和47年には特別養護老人ホーム康和園(新潟市中央区)、昭和52年には特別養護老人ホーム長和園(三条市)を開設しました。
昭和61年には、現在の地に済生会新潟第二病院(現・済生会新潟病院)に地上10階建の350床総合病院を建設しました。
平成4年には介護老人保健施設ケアホーム三条(三条市)に開設、さらに令和2年4月には就労継続支援事業A型事業所・済生会新潟なでしこワークス(新潟市西区)に開設し、新潟市と三条市に医療・介護・福祉を多角的に展開してきました。
これら以外にも、介護施設や、保育施設などを含めると20施設(令和4年8月1日時点)を運営しています。
令和6年3月には3つ目の病院として、新潟県より指定管理者として指定管理を受け「済生会新潟県央基幹病院」を県央地域で運営していくこととなりました。
今後とも新潟県済生会は、医療と介護、そして福祉を各拠点で展開をし、地域住民が安心して暮らせるように取り組んでいきます。
新潟県済生会 支部長 上村 朝輝
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